小西釦工業株式会社の製作工程の特長は内製化にあります。
金属製品・アクリル製品・革製品は、サンプル作成から量産までを自社工場でできる強みを生かして、迅速な対応、短納期・高品質な製品作りを可能にしてお客さまのご要望にお応えします。
アクリル製造工程
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- 1.データ作成
デザインデータを基に印刷・レーザーカット用のデータを作成します。
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- 2.印刷
プリンターにアクリル板をセットし、印刷開始
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- 3.印刷中
印刷と同時にUVライトを照射してインクを硬化・定着させます。
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- 4.印刷完成
印刷ができあがりました。
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- 5.レーザーカット
印刷したアクリル板をレーザー彫刻機にセットします。
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- 6. レーザーカット中
カメラが付いているので印刷に沿ってレーザーカットを行うことができます。
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- 7.完成
レーザーカットが終わると、後加工・検品を経て納品されます。
金属・メタル製造工程
1.企画・デザイン・原型製作
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(1)お客さまにいただいたデザインデータもしくはラフ案から、当社のデザイナーがキーホルダーのデザイン案に清書します。
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(2)パソコンと専用ソフトで、デザインデータ入稿用にデータ化します。
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(3)デザインデータを基にカタチを切り出します。
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(4)熟練の職人が手作業で細部の型成形を行います。
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(5)ハートの型ができました。くぼみは後にラインストーンをはめるためのものです。
2.製造・生産
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(1)円盤状のゴム型で上下から原型を挟みます。
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(2)圧力をかけながら熱を加えることでゴムを硬化させます。
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(3)ラバーに原型の型がとれました。
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(4)鋳造時にゴム型を回転させ遠心力を加えることにより、微細な形状の鋳造を可能にしています。
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(5)鋳造されました。
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(6)このように同じ形の物を大量生産することが可能です。
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(7)特殊な石の中に入れて回し、磨いていきます。
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(8)汚れを洗い流しました。
3.塗装・検査・完成
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(1)メッキをコーティングします。光沢のある仕上がりになりました。
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(2)必要に応じて、クリヤーなどの塗装を行います。
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(3)ラインストーンを一つ一つ接着していきます。
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(4)金属製キーホルダーの本体部分の完成です。